MASAKIです。
私はこれまで2006年のスタート以来、主に日本市場に投資をして来ました。そして2014年に『億り人』と相なりました。
短期のトレーディングから始まり、時を経てやがて、中・長期投資にシフトしていきました。その間、ライブドアショックやリーマンショックがあり、為替は1ドル75円を記録し、日経平均株価は7,000円を割り込んだこともありました。でも、なぜか生き残ることができています。
色々な要因は考えられると思います。しかし、結局私は、結果の出ていることをやり続けているだけです。大事なことは『結果』なのであって、原因を特定することではありません。
情報通であることが良い投資家の条件か
今日、投資判断を下すための参考となる情報はいくらでも入手できます。新聞、雑誌、TV、最寄りの証券会社、ネットを検索すればネット証券で企業分析のスクリーニングサービスが提供され、ツイッターでは秒単位で最新の統計情報を親切につぶやいてくれている人がいます。
私もそれらを利用させてもらうこともあります。ただ、情報通=良い投資家というわけでは無いということには留意が必要です。
私が億り人となる過程で一番大切だったと感じるもの。それは自分の外側にある情報ではないんです。
本当に大事なもの、それは自分の内側に存在する『考え方=マインドセット』でした。
[voice icon="https://japanhighgrowthinstitute.com/wp-content/uploads/2017/04/grandfather-01-e1493526124463.png" name="" type="l"]考え方で?ふ〜ん[/voice]
奇妙に思われ方も多いはずだということは承知しています。
でも、ここを訪問された方がもし、
- 株式の有料情報配信を毎日見ているのに結果が出ない。
- モニタの前で、昼夜問わず有益な統計を収集するため努力することに少し疲れている。
- いろんな本やブログを読んだけど、自分の中に確固とした投資の基準を見つけられないでいる。
このような迷いを抱えておられるとすれば、それはフォーカスすべきポイントを変える時を迎えている可能性が高いです。
他ならぬ、私自身がそうだったのです。考え方がシフトした途端に、全てが変わり、あれよあれよという間に億り人となってしまったのです。
このブログでは、金持ちになるために私が一番大事だと考えることをお伝えして行く必要があリます。その結果としてその重要度ランキング1位である『マインドセット』について折に触れて紹介していこうと思います。
今回は、心の奥底にある『思考の器』の話です。
思考の器を大きくする
人間はそれぞれに、思考の器のようなものを持っています。その器は育った環境や経験、あるいは遺伝によって形成されるのだと思うのですが、人が手にする資産はこの思考の器の大きさに大きな影響を受けるものなのです。
運よく一攫千金を狙った大博打によって大きなお金を手にしたとしても、その人の思考がその金額を受け止めるだけの器を持たないのであれば、お金はその人の手元からこぼれ落ち、いずれはその大半を失うことになってしまうのです。
実例には事欠きません。
例えば、若くして巨万の富を築いたプロスポーツ選手が引退後、身を持ち崩し経済的な窮乏状態に陥ってしまう話はよく耳にします。アメリカでは成功したスポーツ選手の7割以上が、引退して数年後に自己破産していると言います。NFL(アメリカンフットボール)選手の78%が引退後2年で困窮状態に陥っているなどは興味深い統計です。
他にも、宝くじの高額当選者の90%以上が3年後には当選金の全てを使い果たすか、借金状態に陥っているなどです。
何億、何十億ものお金を持っている人が破産!?そんなバカな。と思われるかもしれませんが、現実に起きていることなのです。
このような悲劇的事態は、これらの人が持つ思考の器の大きさが関係しているように私の目には映ります。
私はある時、メンターから、「人間は本来、心の中に破産願望を持っている。だから本能のまま生きる限り、人は金持ちになることはできないです」という話を伺ったことがあります。
私たちが大きな資産を手にしたいと願うのであれば、自らの思考の器をそれにふさわしい大きなものへと広げていかなければなりません。
では、どうやって?
その答えは、金持ちになるために必要な考え方(マインドセット)を学び、自分の血肉とすべく実践していくことです。マインドセットは世界の名著や優れた投資家・起業家から学べます。この記事で紹介しているロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズなどは一生の宝となる最高のマインドセットを学べる本だと思います。
私がこれまで身につけてきたマインドセットはこのブログでお伝えして行きたいと思っています。(記事を書くスピードが遅くてすいません)
繰り返しますが、注意を向けるべきは自分の外側に溢れる情報の洪水ではなく、自分の心の奥底に存在する『器』の方です。
もし、今回書いたことについて私に聞いてみたいことがあれば、質問してみてください。(コメント欄でも構いません)
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